天気の良い週末、ひろは外出が好きな性格なので家で過ごすことは大変なストレスです。このような時はバーベキューのできる公園に出かけて野外クッキングをしています。
今回はこのクッキングについて紹介していきます。
1.野外クッキングの魅力
野外クッキングの最大の魅力は、手軽に日常の生活から離れることができるイベントの1つであることです。同じ食事でも野外では家の何倍も美味しく感じます。天気が悪ければ直ぐ延期、中止ができるので気軽にできます。天気が悪ければ卓飲みに変更することもできます。また、食材も家の冷蔵庫の余り物で大丈夫、わざわざ買い物をする必要がありません。
2.最低限必要な機材
ひろは登山が趣味なので一通りのクッキングセットは持っていますが、初めての方は何もないと思います。最低限次のものを持っていれば大丈夫でしょう。
⓵登山用ガスバーナー及びガスボンベ
調理するには火が必須、ただ、カセットコンロはかなり大きいので手軽に運ぶには難です。従って、登山用のコンパクトなガスバーナーは必需品です。種類は大きくOD缶(アウトドア缶)とCB缶(カセットボンベ缶)に分かれます。毎月登山に行く方はともかく、一般の方はCB缶対応のガスバーナーにした方が良いです。CB缶の場合は家庭でもそのまま使うことができます。ちなみに筆者は登山が趣味ですがCB缶対応のバーナーを使っています。
各々の特徴を下記にまとめます
本体の大きさ
OD缶:大半がコンパクト
CB管:OD缶より大きく思い
ガスボンベ
OD缶:登山専門店で購入、CB缶より高価
CB管:一般の店舗で購入、安価
普段、台所で使っている鍋はフライパンは持ち運びするには大きすぎるので、登山用のクッカーを使用するほうが良いです。軽くてコンパクトなので野外クッキングでは重宝します。アルミ製かチタン製が軽いので価格は高めですがステンレス製より使い勝手が良いです。お湯を沸かすだけでなく肉🍖を焼くことも多いので、フライパンとセットになった物を購入すると、野外クッキングの幅が広がります。
③リュックサック
横浜近郊なので車の場合は駐車場の問題があり、また野外クッキングでビール等が飲めなくなるので、電車バスでの移動がベターです。そこで、食材やクッカーその他はリュックサックに入れて持っていくのが手軽です。リュックサックは特にこだわりは無いですが、銀座に行くときに持っていくブランド物は汚れることもあるのでやめましょう。(笑)
3.野外クッキングする公園について
筆者は横浜近郊に住んでいます。近場で気軽にバーベキューができる場所は少ないのですが、その中で予約無しでバーベキューできる場所を紹介します。気軽に野外クッキングする時、予約無しでできることは重要なポイントです。
①弘法山
天気がよければ富士山が見える、山頂が広い、電車のみで移動できる、トイレや水場もある、手軽に野外クッキングができる良い場所です。特に晩秋から冬を超えて桜の時期までがベストです。夏は暑いので気を付けてください。
②京浜つばさ公園
東京都ですが、羽田空港の目の前、飛行機を見ながら野外クッキングを楽しめます。トイレ完備です。大森駅もしくは平和島駅からバスになりますが、東京モノレールの昭和島駅から1時間弱のウォーキングで現地に行くのも楽しいです。
③横須賀のうみかぜ公園
県立大学駅から海岸に歩いた所にあります。海岸に広い芝生があり、多くの人がバーベキューしています。東京湾の入口なので、船がひっきりなしに航行している様子が見れます。トビが飛んでいるので食材を守りながらの調理が必要です。
4.帰宅後の片づけ
帰宅後は直ぐ片づけをしましょう。ごみ処分、調理器具の片づけ、タオル等を洗濯籠に入れる、等時間はかかりません。片づけができないのは単に面倒くさいからです。いつでも出かけることができるよう、必ず片づけしましょう。
5.災害時の備え
野外クッキングを楽しんでいると有り合わせの食材で直ぐ料理ができるようになります。しかもガス、水道もない状況で。このことは災害の時に非常に役立ちます。食糧備蓄をしなくても今ある食材で調理することができます。これは災害に自分自身や家族を守ることができるスキルを身に着けたことになります。
6.まとめ
野外クッキングは、手軽にしかも安上がりで非日常を楽しむことができ、しかも災害時に身を守るスキルを身に着けることができます。外に出るのが好きな人は特にお勧めです。
定年後の楽しみの1つに野外クッキングはいかがですか。