現在居住しているワンルームマンション、老朽化している3点式ユニットバス（浴槽、トイレ、洗面台を一か所にまとめた設備）のリフォームを考え見積もりまで取得したのですが、100万円超えてしまったので今回、見送ることにしました。

リフォームは、このマンションを賃貸に出す時に改めて検討します。

今回、リフォームにかかる費用見積もり、断念した経緯、今回得たリフォームに関する知見について記載します。

不動産投資、ユニットバスのリフォームを検討されている方について参考していただければと思っています。１．リフォーム費用見積もり

今回、3点ユニットバスを新しい分離型ユニットバスに交換することで費用を見積もってもらいました。

交換にあたり、ユニットバスのスペースを多少広げる必要があり、周りの壁2面を新たに作る必要があります。ユニットバスの業者は壁の構築までは請け負いますが、クロス貼り替えは行っていないので、クロス貼りの業者を別にお願いすることになります。

分離型ユニットバス本体費用、温水洗浄便座本体費用、設置工事及び壁の新設まで（ユニットバス業者）

⇒税込で90万円弱

新設した壁のクロス貼り（クロス貼り業者）

⇒税込で概算20万円強

ユニットバスは壁の新設、洗濯パンの移設等の工事を含んでいますので、この価格でやむを得ないと思いますが、クロス貼りが想定していた価格より相当高いと感じました。

２．リフォームを断念した経緯

リタイヤ後は現在居住しているワンルームマンションを賃貸に出すことを考えています。賃貸に出す前には老朽化した3点ユニットバスをリフォームする必要があるので、事前にリフォームすると生活が少し快適になると考えたからです。

賃貸に出す前、床及びクロスの全面貼り替えをする必要があります。このため現在ユニットバスリフォームを実施した場合に行うクロス貼り替えは、賃貸に出す時に再度行う必要があります。

リタイヤまでの僅かな期間のために20万円強の費用を出すと考えると非常に高額と感じました。従って今回は断念しました。

賃貸に出すことなく長期で住む予定でしたらおそらくリフォームはしていたと思います。

３．今後について

賃貸に出す時3点ユニットバスをリフォームしますが、分離式ユニットバス以外にも現在のサイズそのままにリフォームする方法もあります。この場合はクロス貼り替えが不要になるのでコストは抑えられます。

(1)同じサイズの3点ユニットバスにリフォームする

業者への見積もりはしていませんが、ネットで調べた範囲では50万円前後のようです。

この場合はウォシュレットの設置は困難になります（防水対策が必要）

価格:275,627円
(2022/4/15 11:47時点)
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(2)分離型シャワートイレにリフォームする

業者への見積もりはしていませんが、本体価格で50万超えるので、工事を含めると60万円超えると想定されます。

この場合はウォシュレット設置可能ですが、入浴ができなくなります。

価格:521,730円
(2022/4/15 16:16時点)
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両方ともリフォーム費用は既存のスペースに入れることができますので、分離型ユニットバスよりは工事費が抑えられます。ただし、

この2つは賃貸市場では人気なので、入居者が決まりやすい、家賃を高めに設定できる、等の優位性があります。

工事費用との兼ね合いになりますが、将来を考えた時、分離式ユニットバスにした方が良いと考えています。こちらは実際に賃貸前のリフォームの際に検討します。

３点ユニットバスのリフォームを検討しました。結果としてリフォーム断念になりましたが、実際にリフォームする時に必要な情報を多く得ることができ、無駄ではなかったと思っています。

これらの情報は実際にリフォームする際に役立てます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

なおリフォームを始めようとしたきっかけも記事にしています。こちらはユニットバスのサイズ等の情報も記載していますので読んで頂ければと思います。