株式に投資をしてから今まで、投資額が少なかったこともあり、特に資産の増減を気にしていませんでした。
ただコロナショックのころから株式投資を月平均10万円投入するようになり、急激に株式の資産が増加したので、今後の投資方針を決めるために2022年1月現在の資産棚卸をすることにしました。
1.保有している個別株の棚卸
資産のほとんどが個別株です、米国のETFの購入は昨年の12月からなので今回は棚卸をしていません。
評価日は1/12です。
取得額合計(円) | 4,272,564 |
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評価額合計(円) | 7,232,194 |
評価損益合計(円) | 2,959,630 |
税引き後配当金合計(円) | 145,388 |
個別株の購入時期は大きく分けて3回に分かれています。
第1期:2001年頃
株式投資を始めたころ
第2期:2009年頃
リーマンショック後で株価が暴落したころ
第3期:2020年以後、現在まで
コロナショック後から
取得額利回り(税引後の配当金/株取得額)についてです。実際に受取る配当金で算出しました。
2.棚卸の状況について
(1)評価損益について
2001年頃、2009年頃に購入した株式は損益率が200%前後となっています。購入した銘柄、タイミングが良かったこともありますが、長期保有は非常に有効という結果になりました。
2020年から購入した銘柄は、保有期間が短いのすが多少含み益が出ている状況です。ただ1月下旬は株価が下落しているので含み損になっていそうです。
(2)配当について
2001年購入株は利回り5%超えていますので、購入銘柄に恵まれたこともありますが、増配の影響もあると思っています。(過去のデータが無いので詳細はわかりません)
2009年頃は優待銘柄「外食産業」を中心に購入したためか、コロナの影響で配当が大幅にダウンしています。
2020年から高配当株を中心に購入しています。2021年は一部銘柄の購入時期が遅かったため配当金が半期分になっています。利回りが3%を超えている程度なので、無理なく投資を続けるにはちょうど良いくらいと思っています。
3.2022年の方針について
現在の家計の収支を考慮すると、今年は月平均10万円強、年間120万円+αの余裕資金ができそうなので、この資金を今年の投資資金にします。
昨年からツイッターやネット他の情報をもとに、3~4%の利回りで、財務状況のよい銘柄を対象に購入します。配当金を4万円程度上積みが目標です。昨年の配当金が15万円強なので今年は20万円程度になると予想しています。
今年は日本の個別株だけでなく米国のETFの購入も予定しています。ETFは初心者なので購入月を分けて徐々に購入し、どのようなものかを学習するための年にします。日本個別株を全体の半分、ETFを残り半分くらいになるかと考えています。
4.まとめ
投資を継続するためには、資産の棚卸をして現在の保有資産の状況を把握することが必要と感じます。
棚卸の結果、長期保有は損益率、利回りのどちらも有効、ただし、優待銘柄は利回りが良くないものが多い、ということを確認できました。
今後は損益率(長期保有では上昇傾向)、利回り(3%以上)の両方を考慮して購入銘柄を選ぶことにします。
米国のETFについては、今年は学習年と考え、来年以後に本格的に購入できるようにします。
今後は毎年同じ時期、資産を棚卸し翌年の投資方針を決める、これを継続して行います。